普及版　詩画集『悪徳の暹羅双生児もしくは柱とその崩壊』相澤啓三（詩）建石修志（画）解説跋文　多田智満子「エロスの宇宙誌」1976年　沖積舎　35ページハードカバー 302×215ｍｍ画像1は、ダンボール帙に標題貼紙本体はクリアカバー付のハードカバー画像2左帙の紙質劣化によるシミ・ヤケ・小傷があります（画像1）本体は透明カバー保護で、目立たない小さなシミはありますがおおむね良好神保町古書店で購入しました。ヤフオク、日本の古本屋サイトで同じ普及版の画像を見る限りでは、他本も帙劣化が激しいようですので、比べますとこちらはかなり美品だと思います。相澤啓三氏は、朝日新聞社入社後、詩人・音楽評論でも活躍。2005年高見順賞　2021/1月逝去　この作品は40代半ばの上梓と思われます。建石修志氏の画歴の中ではこの頃が好みの画風で、中井英夫作品の装画などとも交感しているよう感じ購入しました。翻訳家、詩人の多田智満子女史の跋文は、本来のギリシャ的エロスに触れ正鵠を射た解説です。以上、帙函にシミ・ヤケ劣化はありますが本体は経年に反し美品ヤフオク・日本の古本屋　参照し廉価で出品しました。ご理解いただけましたらよろしくお願いいたします。奥付画像を変更しお値下げしました。