こね鉢のプロフィールを設計した時に、検定用の規格を参考にしています。
各地の蕎麦道場から検定をパスした人が次々と生まれていると聞きました。
実技試験で全く違和感を感じなかったそうです。

黒船55改 試作品・プロトタイプです。
見た目は普通の黒船55黒内朱と変わりません。
そう言うわけで、通常品の写真をそのまま使います。

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特徴
黒船55を使って頂いている蕎麦屋から、充分に使い易いと太鼓判を押してもらったのですが、
「更に低重心だと、もっと良いと思う」と提案が有り、なるべく重量を増やさずに低重心に金型を弄りました。
結果が300g～400g程度増しに抑えて低重心化に成功しました。

それが黒船55改です。

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黒船シリーズのこね鉢は、民芸品や古民具・骨董品の類ではありません。
見た目も迫力と言うか、押し出し充分な魅力と迫力・凄味があり、飾るのは自由ですが、ハイアマチュア(セミプロ?)と、プロが実際に使うクラスの製品です。
もちろん初心者が使っても、充分な重さと座りの良さで使い易いです。
粉が中央に寄り易いシルエット。
取扱いし易い(掴みやすい)、充分な大きさの縁。(55が3cm 61は4cm)
そして、どなたにもお求めやすい破格値。(ここから黒船シリーズと命名しました)

更に、安いものですが布張りトレーを1枚オマケに付けます。



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発送&送料に付いて。
日本全国送料無料です。
本州・四国・九州・北海道のみ佐川急便で発送致します。
沖縄・離島の方は質問欄から問い合わせして下さいませ。
サイズは140です。

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黒船シリーズ55改の黒内朱です。

これは黒内朱にウレタン塗装したもので艶が有ります。(黒江塗)
縁を黒く塗装して細く見えますが縁幅3cmで迫力があります。


このこね鉢はプロユースです。
1.5kg以上の蕎麦粉も練る事が出来ます。
重さも充分有り、安定し捏ね易いと聞いています。
またオリジナルデザインのシルエットは粉が中央に集まりやすいように設計致しました。
もちろん初心者様も、プロユースの方が捏ね易いです。(粉が集まりやすく、重いので動き難いから)

当店が強調している「3cm幅の縁」ですが、普及タイプの物にはありません。
取り扱いがし易く、強度が上がり、重厚な雰囲気をもたらします。
問題は、金型に樹脂が廻り難く、歩留まりが悪いのです。
この「縁」は「覆輪・伏輪」とも申します。https://www.weblio.jp/content/覆輪

この縁有り厚口のこね鉢を使いだすと、普及品には中々戻れないと聞き及びます。

55cmこね鉢の特徴。(1)幅3cmの縁があり厚口で、重量 6.5kgです。捏ねるのに安定したこね鉢です。(2)ホテルや学校、病院などで使用されている食器と同じメラミン樹脂で作っていますので安全です。(3)メラミン樹脂そのものを着色した鉢をベースに作っていますので、
傷は付いても、色が剥げることはありません。(樹脂は赤もしくは黒に着色されていますので、その色が現れます。 (上か下かどちらかがクリア塗装のみになる事があります)

(4)樹脂製品は落としたり、大きな力が加わると、割れる事も有ります。


当方のベストセラーである尺八寸54cmこね鉢との比較

54cmの外径 540mm55cmの外径 550mm
54cmの深さ 118mm55cmの深さ 140mm
54cmの全高 125mm55cmの全高 150mm
54cmの重量 3.8kg55cmの重量 6.5kg(改は6.8kg～6.9kg)
54cmの材質 フェノール樹脂55cmの材質 メラミン樹脂尿素樹脂（ユリア樹脂、UF）ではありません。(食品衛生法に抵触のおそれがあります)
素人採寸なので誤差あります。

54cmは縁と言うほどの縁は有りませんが55cmは3cm幅の縁が有ります。
並べてみると55cmのど迫力に驚きます。
はっきり言いまして、54cmの金型は、他社の物もほとんど同じ規格です。
同じ金型、もしくは同じ規格の金型の可能性が高い。
誤差は有っても直径・内径・全高・深さと見た目のプロフィールが近似値ならば出所は同じです。
それを其々の塗りをかけて市場に流しています。
驚く様な価格で出品されているのも御座います。
黒船シリーズは、採算を度外視してたっぷりと樹脂を使用しています。
この価格は、製造メーカーであればこその価格設定なのです。

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大きさを見るために、ゴリラ並みの職人さんにモデルになってもらいました。
モデルは180cm・110kgの偉丈夫です。
写真で必ず見るところは、こね鉢の縁です。
3cmほども有り、大迫力です。


2個並べた比較用写真が有ります。
今回の商品は、左側の黒船55艶消し赤を、
右側のベストセラー尺八寸と同じように黒内朱にウレタン塗装したものです。
縁の迫力と、鉢の全高を見て下さい。

この迫力のある尺八寸、何処にもこの価格ではありません。
自信作です。

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以下は紀州漆器の紹介です。wiki 紀州漆器より
室町～戦国時代に近江系の木地師集団が定着し、紀州桧を木地に木の椀を製造したのが始まり。一部では根来寺の職人が豊臣秀吉による根来寺焼き討ち後に黒江湊に移住したという説もある。紀州漆器https://ja.wikipedia.org/wiki/紀州漆器・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と記載されています。紀州材は豊かですし、近くに漆の原料も豊富にありました。さらに、北陸などと違い、畿内ですから消費地にも近く、質的にも量的にも全ての面で他の漆器を圧倒していたらしいです。現在は、漆器への依存度も下がり、往年の輝きは失せましたが、過去には黒江塗の時代が有った事を記載しておきます。

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御客様の声をお届けします。

黒船55と61の黒内朱を落札した方の感想です。
生産者も、出品者の私も感激いたしました。

黒船55 黒内朱を御買い上げ頂いた、信州にお住いのKさん〇〇様
こんばんは！本日楽しみにしていましたこね鉢が無事届きました。おしゃれなトレイが同梱されていましたが、頂いても良いですか？こね鉢は想像通りの重量感と質感で舞い上がっております。今回は本当に良くしてくださりありがとうございました。M市の蕎麦屋等周辺の観光地等地元の者より詳しく回数いらしておられるのですね。是非是非またお出掛けください。
ありがとうございました。それでは Kでした

Kさん、有難う御座います。



次は黒船シリーズ55と61と複数個買って頂いた方の声です。

〇〇 さま このたびは、良い鉢と巡り合わせて頂いたことを嬉しく思います。この場を借りて黒船５５と６１を購入して使ってみた感想について、
感謝の意も込めて書かせて頂きます。黒船６１はその重量に驚きます（値段も安さもですが）。
そのため２kg玉を打っても、そうそう動きません。
２尺の鉢にあのしっかりした縁があることで、間口が広く、
水回し作業がとてもやり易く、深さがあるので粉も飛び散りません。
打つ量を考えれば玄人向きなのかもしれませんが。
黒船５５ですが、これもしっかりとした重量と縁がある分だけ間口があり、
他の１尺８寸程度の鉢と比べると少し大きさを感じますが、
打つ分には違和感はなく、深さもあり、１～１．５kgを打つには、かえって打ち易いです。
この大きさの鉢は、底が広くなっているタイプもありますが、
黒船５５の形状の方が粉がまとまり易いです。
私は打つ量で６１と５５を使い分けていますが、値段があり得ない価格でしたので、
思い切って両サイズの購入をした次第です。鉢の材質などを気にされる方もおられると思いますが、
普通に使う分には手入れも楽ですので、私は一押しです。拙い感想ですが、ご笑読ください。出品者さまの今後のご隆盛を祈念いたします。 黒船ファンより

黒船ファンさんは黒船シリーズの各種を複数個御買い上げ頂きました。
使い勝手をよく御存じな方です。
黒船ファンさん有難う御座います。


黒船55 黒内朱を御買い上げ頂いた、帝都にお住いのTさん

非常に素晴らしい商品です！すぐにお送りくださりありがとうございました
この商品で送料込みでこの値段（感謝価格）はお安いのでは！
すぐに仲間にも紹介します 大切に使わせていただきます

Tさん 有難う御座います


黒船61黒内朱を御買い上げ頂いた四国のKさん
商品受け取って早速眺めて楽しんでいます。重厚感といい、高級感のある色味といい、
イメージ以上の現物に大満足です！おまけのトレーまでありがとうございました。

Kさん 有難う御座います

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元からの傷は返品を受け付けています。
現実には傷の見落としと塗装の失敗で1%前後交換しました。
その場合は当然ですが、返送料も当店で負担します。

お届け後の傷は御容赦下さいませ。